「関連出版物」カテゴリーアーカイブ

「パソコンでかんたん 経理入門」

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【日経BP社刊、1996年】

「パソコン流 経営改造ブック」と同様、税理士井上一生氏との共著です。前作が「経営的マクロ的視点から入り→実務的ミクロ的に展開している」のに対し、本書は少し切り口を変え「身近な実務的処理から入り→中長期のマクロ的考え方に展開」させています。また、ソフトウェアの新版を紹介するなどの情報を加えています。少し「お手軽本」的なイメージになってしまいましたが、パソコンの入門者によりわかりやすくなるよう工夫したつもりです。

目次
第1部 パソコンと経理の全体像
1 「パソコン帳簿」「パソコン経営」とは
2 パソコンの原理
第2部 パソコン帳簿の利用法
3 会計ソフトを使った帳簿づけの基礎
4 らくらく伝票
5 ファジイ会計
第3部 パソコン経営のポイント
6 資金繰り
7 月次損益分析
8 プロジェクト別管理と決算見積もり
9 経営計画と「未来会計」
10 経営の高度化に向けて
巻末資料 財務会計パッケージソフトガイド

「パソコン流 経営改造ブック」

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【日経BP出版センター刊、1994年】

税理士の井上一生氏が主たる著者です。弊社松山がお手伝いをさせていただきました。パソコン(および業務パッケージ・ソフトウェア)をツールとして、企業をいかに確実に経営していくかを解説しています。井上氏の実践的なアイデアが各所に盛り込まれています。

〔目次〕
1.パソコン経営への招待
1.1 成功の古典原理と新原理、パソコン新経営
1.2 パソコンは高くない、難しくもない
2.パソコン経営を実行してみる
2.1 パソコン経営の全体像
2.2 未来会計で経営のカジを取る
2.3 販売情報・給与情報を管理する
3.個別ソフトウェアガイド
3.1 オービックビジネスコンサルタント
3.2 ピーシーエー
3.3 ミルキーウェイ
3.4 日本マイコン販売

当時まだ業務パッケージは今ほど一般的とはいえませんでした。システムもまだDOSの時代で、Windowsが本格的に普及したのはこの後です。でも、今でも役に立つ本だと思います。

「早わかりDTP」

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【日本印刷新聞社刊、1994年】

「Professional DTP」に続き、もう1冊DTPの本を紹介します。朝沼氏との共著です。DTP草創期に問題となっていた初歩的な事柄について教科書的にまとめたものです。Professional DTPよりやや技術的な面について解説しています。

〔目次〕
第1章 印刷とコンピュータのかかわり
1 印刷物とコンピュータ
2 コンピュータの実力
3 フロッピー入稿の実際
第2章 DTP基礎知識
1 コンピュータ処理の七つの特徴
2 操作体系とデータの表現形式
3 ハードウェアの知識
4 ソフトウェアの知識
5 通信ネットワーク
6 マルチメディア
第3章 デジタル印刷の実践知識
1 DTP組版の内容
2 ビジュアル要素の作成と表組
3 ページレイアウト
4 カラー印刷
5 製版から印刷まで
第4章 システム構築運用の実際
1 システム構築と運用の考え方
2 導入チェックポイント
3 運用チェックポイント
あとがき

「Professional DTP」

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【宝島社(当時「JICC出版」)刊、1992年】

弊社松山が執筆した書籍の名称です。「DTP (DeskTop Publishing)」と名称がついていますが、DTPソフトウェアの解説本ではありません。ざっくり言うと印刷業およびその関連企業の経営事情をまとめたものです。電子出版に踏み出し始めた企業の事例研究が柱になっています。

この本が出版されてからもう15年近く経ちました。その間、時代は大きく変貌しました。インターネットもない、携帯電話も普及していない時代の話から、印刷産業そのものは大きく変わりました。

それでも本質的にはさほど変わらない部分があるかと思います。現象ではなく、本書で触れた「考え方」のようなものは、今の時代でも参考になるところがもしかしたらあるかもしれません。

出版社との間の本書の出版契約期間はすでに終了しているので、サイト内にほぼ全文を掲載します。もし何か感じるところがありましたら、ご感想をコメントまたはメールでいただければありがたく思います。

「プロフェッショナルDTP」全文