備中高梁と山田方谷の碑
寒中お見舞い申し上げます。
当社は、郵便による賀状等を省略しています。
このサイトにて、皆様にご挨拶させていただきます。
写真は岡山県高梁市。上は市内の武家屋敷の素晴らしい庭、下は高梁市でも少し北の山中に入った中井町というところの「方谷園」です。中井町は、幕末の逸材ともいえる備中松山藩の政治家、山田方谷の出生地で、写真にある碑に書かれている言葉は方谷のもの。
「事の外に立ちて 事の内に屈せず」
山田方谷の実績やこの言葉の正確な解説は他に譲りますが、
「内々でしか通用しない概念や役割にとらわれず、社会における意義や本質的な重要事を大事にせよ」
といった意味と捉えています。山田方谷は学者でもあり藩政改革の実践者でもあります。
「現場」は我々の活動の拠り所ですが、「悪しき現場主義」になってもいけません。事の内に屈しそうになったり、事の外に立てなかったり、未だに反省することばかりの毎日です。
本blogからはここ数年わずかしか情報提供していませんが、松山のFacebookで当方からの情報発信を行っています。サイトは改訂予定のまま時間が経ってしまっていますが、しばらくお許しください。
今後とも宜しくお願い申し上げます。