「水辺の風景」タグアーカイブ

日本橋川と常磐橋

日本橋川の“中”、船から撮った写真。首都高速下の(旧)常磐橋。すぐ上流下流に常盤橋と新常盤橋がありますが、写真の橋は明治10年に作られた非常に古い橋です。日銀の眼と鼻の先。都心にこんな風景があったのかと驚くほど味わいがあります。

常磐橋
〔(旧)常磐橋〕

  当社は、郵便による年賀状を省略しています。
  このサイトにて、皆様にご挨拶させていただきます。

この橋は、映画などでも時々出て来る場所で、映画版「ハゲタカ」のラスト近くのシーンでも使われていました。ちなみに「盤」の字にある“皿”は“割れる”印象があるので、固い印象の“石”を使った「磐」の字を使ったとされています。

昨年(2010年)5月に本拠を日本橋に移転したにもかかわらず、忙しさのあまり、ほとんど関係者に告知をしないまま年を越してしまいました。引越ししたときの荷物整理もまだ完全に終っていない有様です…

また、twitterからの情報発信は行っているものの、本サイトの記事upはずっと止まったきりになってしまいました。あらためてぼちぼちサイトの情報も更新していきたいと思っております。と、言い訳ばかり言っておりますが、今後とも宜しくお願い申し上げます。

変貌する東京湾の埋立地

下の写真は、どこだと思いますか?
と言っても、記事タイトルからほとんど想像がついてしまうかと思いますが。

砂浜

■家族でも遊べる浜辺
一応、前回の記事「かつての市場移転~失敗編」つながりの話題です。

写真は、大井埠頭・大田市場の先、「城南島海浜公園」の砂浜です。羽田空港のわずか1km程度しか離れていない対岸に、都会とは思えないこんな砂浜があります(遊泳は禁止)。交通アクセスが良くないこととさほど有名ではないことから、混雑しすぎてなくのんびりできるでしょう。とはいえ、天気のよい日は家族連れなどで適度に賑わっているようです。スケボー広場やドッグラン(要事前登録)もできました。

前回の記事で書きましたが、以前この辺はとても一般人が立ち入るような場所でなく、テトラポットが無造作にたくさん置かれていた“寂寥の地”でした。つい最近久しぶりにここに足を伸ばしたら、こんな良いところに生まれ変わっているので驚いた次第です。

以上、ごく簡単なご紹介まで。

▽関連情報
城南島海浜公園