「銅板建築」カテゴリーアーカイブ

銅板建築 2-古い店舗を活用し地元活性化

銅板建築を活かして店を開いた例が品川にあります。古い老舗店が廃業した跡を、地元関係者がうまい形で活用しました。

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■地元の事業者たちがNPO法人を設立
場所は北品川。旧品川宿、旧東海道に程近い場所にある居酒屋「居残り連」がそれです。地元の商売人たちが作ったNPO法人「東海道品川宿」が事業主体となっています。写真左のように、正面の銅板はかなり明るい緑色で、そこそこ繁盛している様子です。この店のほかにも北品川にあと2店ほど、同法人が運営(プロデュース?)している店舗があります(ここ以外は銅板建築の店ではない)。
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銅板建築 1-“昭和元年”が消えていく

「銅板建築」というものをご存知でしょうか。古い店舗の建築様式ですが、今となっては希少価値もあり、ユニークな店作りに活かせるのではないかと予想します。

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■味のある深緑色の店舗兼住居
モルタルなどで作られた2階建てくらいの商店の外壁に銅板を貼ってある古いタイプの建物のことを「銅板建築」と呼びます。そのほとんどは店舗兼住宅で、主に東京周辺の古くからある商店街にみられます。銅板だから茶色か金色か、いわゆる真新しい銅の色をしているのかというと、さにあらず。長い間風雨にさらされて、写真のように深めの緑色をしているのが普通です。「ああ、そういえばそんな店が昔よくあったな」と記憶の中で思い至る方もいるのではないでしょうか。
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