ミール研究所 MIR МИР

第4章 電子出版の将来像

4-1 電子化された印刷物

紙媒体の威力は今後も衰えることはないと思われるが、近い将来、電子媒体への印刷物は間違いなく増えるだろう。既に、辞書やタウン情報、有価証券報告書、判例集など、電子出版物や1992年時点で500タイトルを優に越える。

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4-2 データベースとマルチメディア

現在市販されている電子出版物は、辞典や有価証券報告書、特許公報など大量のデータベースを収録したものが多い。データベースそのものに価値があってこそニーズが生まれる。

4-3 ネットワーク印刷

紙媒体への印刷の元が電子データ。電子データはパッケージ系媒体に印刷される。それと同様に、ネットワークを通じてどこか遠隔地のパソコンやテレビの画面に同じデータが“ネットワーク印刷”されていく。

お知らせ他

この文章は、1992年にJICC出版(現・宝島社)より発刊した「プロフェッショナルDTP」(著者・松山俊一)から本文を抜粋してまとめたものです。内容に少し加筆編集を加えていますが、概ね原文のまま掲載しました。執筆時期が1992年なので、書かれている内容・情報はかなり古くなっていることにご注意ください

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