ミール研究所 MIR МИР

1.ビジネスと社会の動き 記事一覧(タイトル順)

「恵方巻」商標は登録ならず。安心して使えそう

恵方巻はここ数年で広がりました。この「恵方巻」の名称は商標出願されていましたが、2007年1月、審査により登録に至らず、拒絶となったようです。防御的な立場から出願されていたものでした。

「魚河岸野郎 - カジキ日和」

サイト紹介。当サイトでもたびたび築地の話を書かせていただいていますが、当方など及びもつかない本格的な築地事情の専門サイトです。築地の歴史が連載されていたblogは「打止め」となったようですが、続きをぜひ期待したいところです。
カジキ日和 画面

かつての市場移転(「神田市場史」より)

神田多町(たちょう)にあった青物市場と日本橋にあった魚市場。移転計画が出てから実際に新市場に移るまで、なんと60年近くもかかっていました。その議論は今の築地→豊洲移転問題と重なり、やけに現実感があります。

かつての市場移転~失敗編

移転問題がくすぶる築地中央卸売市場ですが、築地移転は昭和30年代からすでに画策されていました。移転を阻止した立役者は、東京湾に棲みついた“野鳥たち”です。埋立地が野鳥に占拠されたのは、もしかしたら想定外の僥倖だったのかもしれません。
大田市場地図c

▽関連情報
東京湾野鳥公園
▽追加記事:
変貌する東京湾の埋立地

ららぽーと豊洲と新中央卸売市場の計画

ららぽーと豊洲の開業と新築高層マンションの増加がきっかけで、豊洲が注目されています。一方中央卸売市場の豊洲移転も2012年開業を目指し具体的になってきました。

コンビニ 1-新業態、増える

転換期といわれるコンビニの業態に、いくつもの新パターンがでてきました。しかし特徴を出そうとすると、結局既存の他業態に近づいていくようです。試行錯誤しながら、どのように収束していくのでしょうか。

コンビニ 2-付加価値型の“実験店”

Gooz、HAPPILY、ForkTalk…。オフィス街や女性のニーズ、付加価値サービス、昼食のバリエーションに応えようとしたとき、コンビニはやけに“すまし顔”になるようです。

コンビニ 3-生鮮品揃えと均一価格

LAWSON STORE100、Food style、99イチバ、q's mart…。これまで弱点だった生鮮品に力を入れたコンビニ新業態のニーズは確かにありますが、既存のコンビニ・フォーマットと結局あまり差がなくなるかもしれません。

コンビニ 4-個性の追求は難しい

コンビニ基本型のビジネスモデルと異なる洗練されていない店は、素朴で、市場(いちば)の活気をどこか残しています。標準化されたフォーマットとは異なる魅力があるのだと思っています。

コンビニ 5-低くなった業界の垣根

コンビニから他業態への業態拡大とともに、外の業態からコンビニ周辺へ進出も目立ちます。関連流通業をまきこんだ、企業買収・業界再編の動きも注目です。

コンビニ 6-"本部には内緒にしてね!"

コンビニでも個店重視の動きが高まっているようです。しかしチェーン一律のFCで、個性重視は可能なのでしょうか。各チェーンが新業態開発を進めたのに対し、セブン-イレブンはさらにシステムを高度化する戦略をとっているようです。nanacoもその一翼を担うかも。
CVSマップ3

コンビニ 7-新業態店の撤退とその後

昨年から今年にかけてコンビニの新型店舗が次々に開店していましたが、そのうちのいくつかが相次いで閉店してしまいました。もともと実験的で早期の撤退が予想できたものもありましたが、やはり“屍累々”といった様子です。

スーパーマーケットの恵方巻

スーパーとコンビニの恵方巻商品と比べてみると、それぞれの特徴も見えてきます。センター調理品だと恵方巻のような食品は扱いにくいもの。その他、老舗寿司店と大手スーパーの商標での係争、コンビニ仕掛人の話…。
スーパーの恵方巻

テオドル・ベスター著「築地」

築地魚河岸のことを一般の人が理解するために適した書籍といえるでしょう。公式の資料や説明書では埋もれてしまって見えない、中央卸売市場の日常やシステムについて、実に読みやすく書かれています。経済だけでなく文化的側面からの考察が役立ちます。

トップのあり方と新銀行東京

新銀行東京の経営に関する責任は曖昧なまま、追加出資が行われました。経営者(トップに立つ者)の責任のとり方はどうあるべきなのか。経営者・マネジャー・ビジネスパーソンにとってまさに「反面教師」が実例として目の前にあります。
新銀行東京新聞記事

交通博物館閉館

東京神田旧万世橋駅にある交通博物館の跡には、どんな商業施設ができるのでしょう。秋葉原のすぐ脇でもあり、圧倒的なスケールでの昭和テイストも持ち合わせ、かなり魅力的な場所だと思われます。

官営化する卸売市場(「神田市場史」より)

江戸時代の昔から、お上は卸売市場の管理に腐心していました。商人は渋々と管理を受けながらも、お墨付きを得るがゆえのメリットを享受していたようです。日本独特の卸売市場システムはこのまま続くのでしょうか。
神田市場発祥の碑

市場長が書いた「築地といちば」

築地卸売市場とその周辺の歴史、築地移転の話などが淡々と語られています。著者は築地市場に長く勤め市場長となった方。きわどい話はありませんが、築地の全体像がわかりやすく解説されています。
築地といちば

年末の築地2008

世界金融危機はいち早く生鮮品卸売市場の取引に影響したと言われることがありますが、部外者には築地界隈はなかなか繁盛しているように見えます。NHKの特番やテレビ東京のアドマチなど、少しマニアックなテレビ番組も放映されました。
築地場外入口看板

年末の築地2009

年末の築地は元気です。場内場外とも賑わいをみせています。年々、訪れる一般客は増えているようですし、店や商店街も徐々にそうしたニーズに対応していることでしょう。市況の変調、市場設備の老朽化、新しい市場ビジョンなど、話題は尽きません。
市場写真4点

年末の築地の街

築地はどんどん変わっています。場外市場は中層ビルが増えるとともに、路面に面した店舗は入りやすくなりました。場内は店の看板も昔と様変わりし、商品の単品売りも増えています。年末の休日ということもあってか、子ども連れ一般客も目立ちました。

恵方巻2009(コンビニ)

節分に発売される恵方巻。スイーツやトルティーヤへと商品範囲が広がっていますが、肝心の寿司はアイテム数が微減です。コンビニ・チェーンにより対応の違いもみられます。商標についてはあらかた結論が出たようです。
恵方巻パンフ2009年

恵方巻2010(つづき)

雑誌「食品商業」2010年4月号で『恵方巻き、一本勝負』なる特集記事が組まれています。スーパーの恵方巻28社60本を一気食い、とのこと。これとは別に、恵方巻からみの商標は、この1年でまたも動きがありました。
恵方巻特集雑誌とスーパーのパンフ

恵方巻2010(コンビニ)

恵方巻の品揃えは、チェーンによって方針に違いが見られます。どちらかというと本来の丸かぶり寿司からスイーツや惣菜系に力が入るようになっている流れは、今年も変わっていません。商品によってはもはや恵方巻の範疇から完全に逸脱
恵方巻パンフ2010年

▽関連記事:
恵方巻2010(つづき)

恵方巻商戦は定着したのか

今年も恵方巻商戦が華やかでした。1年前に「「恵方巻」商標は登録ならず…」という記事を書きましたが、その後大きな変化はないようです。各社知恵を出して付加価値をつけた恵方巻商品を出しているようですが、少し迷走している気がしないでもありません。
恵方巻パンフ2008年

▽関連記事:
恵方巻2009(コンビニ)

数字をスケープゴートにするな

新銀行東京の経営問題で、いわゆる「スコアリング・モデル」の導入の可否が挙げられていますが、少し的を外した論調もみられます。数字の裏にある情報をマネジメントするシステムには、異なる2つの方向性があります。
数字の補完方法

日本的企業関係の生きた見本(「築地」その2)

築地の取引ネットワークは、上下左右に結ばれる市場のさまざまな関係性に支えられています。かつての縦の“ケイレツ”と横の同業者組合が織り成す日本産業界の特徴的サンプルが生きたまま現存しているかのようです。
取引ネットワーク図

昭和レトロ 1-昭和風の外食店増える

昭和風店構えの店はこれまでも多数ありました。ただこれまでは、日常集う場というより、特に意識して“訪れる”場であったかと思います。しかし最近は、どうもそういった特別なものではなくなってきたようです。

昭和レトロ 2-多店舗展開する居酒屋

懐かしい昭和風の店舗を形式化して、フランチャイズ展開を始めている企業があります。冒頭の写真は、居酒屋「半兵ヱ」渋谷店の店内。注目したいのは、「昭和レトロ」の定番作りに踏み出していることです。

昭和レトロ 3-多店舗展開する定食店

多店舗展開を目指す「昭和レトロ」は、定食店にもみられます。居酒屋とはまた違った形で、昭和風店舗フォーマットの確立を目指している様子がうかがわれます。

昭和レトロ 4-和惣菜と懐かしさの組み合わせ

和惣菜と「昭和レトロ」は、誰が考えても相性が良い組み合わせだと思われます。落ち着いた雰囲気が店舗作りに生かされているようです。写真は、北千住丸井にある「ゴハンノオカズ 高見屋」です。

昭和レトロ 5-新スポットの立ち飲みとバー

新しくオープンする高級な商業施設にも、昭和レトロ感は確実に広がっているようです。新丸ビル内にもユニークな店が出現しました。運営コストの高い場所での店舗作りは、また違った展開があるかもしれません。

江戸東京たてもの園

東京小金井市にある「江戸東京たてもの園」には、銅板建築のほか古い建築物がいくつか保存されています。ここなら、建築物の様子をゆっくり観察できます。

築地場外の半値市

雨にもかかわらず大変な人出でした。人と傘に阻まれてしまいましたが、4年前(2002年2月)と現在(2006年5月)との差を比べられるような写真をいくつか撮ってみました。

脱皮を目指す?築地周辺の商店

東京の築地中央卸売市場は、早ければ6年後に豊洲に移転することが決定しています。築地市場の外にある場外市場の店もまた、大きな岐路に立たされているといえましょう。

豊洲卸売市場と財政問題

施設を充実させれば費用がかかります。取扱高が右上がりで拡大する時代ではない今、どうしても利用料金に影響を与えざるを得ません。累積欠損金という負のストックにどうケリをつけていくのでしょうか。

豊洲市場はパラドックスを解けるか?

築地市場、大田市場、豊洲市場(予定)の3者を比べてみます。豊洲は、「市場としての機能性」と「雑然としているからこその面白さ」が同居しにくいというパラドックスをどう解決していくのでしょうか。

銅板建築 1-“昭和元年”が消えていく

「銅板建築」というものをご存知でしょうか。古い店舗の建築様式ですが、今となっては希少価値もあり、ユニークな店作りに活かせるのではないかと予想します。

銅板建築 2-古い店舗を活用し地元活性化

“昭和レトロ”の主張、地元の話題の提供、手作り商品(料理)のイメージなどを切り口に、銅板建築を一つのシンボルにしてしまうなんてこともありえませんかね。古い形そのままを残すのも手ですが、少し見方を変えて銅板建築に新しいイメージを吹き込んでみたい気もします。

銅板建築 3-また1軒消えた!

最近まであった銅板建築の家が、また1軒解体されてなくなってしまいました。貼ってあった立派な銅板はその後どうなったのか、気になります。

銅板建築 4-洋品店からギャラリーへ変身

銅板建築の代表例として知られている築地の洋品店「若松屋」がギャラリーに変身しました。時代に応じて商売の形を変えることはビジネスの大原則の一つ。歴史のある銅板建築が、商売の変遷とともに活き活きと生き残ってほしいものです。
ぎゃらりー若松屋概観

銅板建築 5-サンプルデータ数が200枚に

撮影を続けた銅板建築の写真が200枚を数えました。都内で最も集中して銅板建築があるのは台東区のようです。思ったよりも銅板建築の数はありますが、今にも取り壊されそうな家屋も少なくありません。
銅板

非関税障壁か、守るべき制度か(「築地」その3)

日本の流通システムは、かねてから閉鎖的と外部から指摘されてきました。しかし少なくとも生鮮品の流通に関しては、ローカルな制度が将来的にも高い価値を持ち続けるであろうことを、この本が示唆しているように思えます。

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