ミール研究所 MIR МИР

2.人・組織のマネジメント 記事一覧(タイトル順)

「NASAを築いた人と技術」

大規模組織の内部に切り込んだ、一種のマネジメント事例として読みました。NASAといっても構成するセンターごとに生い立ちも組織文化も違うなど、興味深い記述があります。一般の組織運営でも役立つヒントが多数あるのではないでしょうか。

「RFP入門 ― はじめての提案依頼書」

発注者自らが、求めるシステムやサービスの仕様・条件をドキュメントとしてまとめきるのは、けっこう労力が必要です。

「ストレス測定法」

ストレス測定に関して本格的に学びたい人向けの専門書をご紹介します。前回の記事「身体を測る 09-ストレスの強さを測る」つながりです。

「テストの科学」

いくら作り手が「良い」と思われるテスト問題を作っても、測定としては無意味な場合があります。本書では、「択一式の問題を数多く集めた客観テスト」が測定ツールとして優秀であることを論理的に説明しています。

「テスト・スタンダード」

日本テスト学会がとりまとめた「テスト基準」の詳しい解説と、関係者によるQ&A集です。企業の人事担当者なども含め、さまざまなテスト、人事測定に関わる関係者に広く読んでもらいたいような基本書なのですが…。
書籍「テスト・スタンダード」概観

「ドラゴンフライ」1-宇宙飛行士の“問題児”たち

宇宙飛行士同士の軋轢と宇宙機関の組織体質のひどさが、宇宙ステーション計画をぶち壊しそうにしたことが過去にありました。しかし特殊なこととは言い切れません。我々自身が、身近に潜む危険に気付かなければならないのかもしれません。

「ドラゴンフライ」2-宇宙空間で危険な諍い

宇宙ステーションで起こるいくつもの争いを冷静に見てみると、それは現実社会(企業社会)で起こる人間関係の縮図のような気がしてきます。かなり優秀な宇宙飛行士でさえ、状況不適応に陥ってしまった事実があります。

「ドラゴンフライ」3-官僚組織化する宇宙機関

ある時期の成功の代償として、長い間に組織が官僚的になる。宇宙機関に限らず、一般の組織でよく起こる現象なのでしょう。宇宙ステーションについてのノンフィクション「ドラゴンフライ」にも、まさにその実態が描かれています。

「ライディング・ロケット」

“ぶっとび宇宙飛行士”の軽快な自伝。企業経営の立場からは、NASA組織の問題点についての生々しい描写が特に気になります。宇宙飛行士を目指す方にとっては、宇宙飛行士という仕事の実像について触れられる良い材料だと思われます。下ネタ満載(笑)。
ライディング・ロケット

「中小企業の人材育成作戦」

中小企業の組織は本当に生き物のようなもので、見かけや数字だけでは推し量ることができません。きっちりした制度がないから組織ができていないというわけでもありません。そんな企業の人材育成に焦点を当てた本です。
中小企業の人材育成作戦

「中小企業の技術マネジメント」

中小企業の人材育成に関連した書籍。日本独自のモノづくりの強さを支えていると言われる金属・機械産業に属する中小企業に焦点を当て、技術の強化、育成などに役立つ考え方が示されています。
中小企業の技術マネジメント

「中年ドクター 宇宙飛行士受験奮戦記」

39歳で宇宙飛行士の最終試験までいった方の、興味深い体験談。宇宙飛行士選抜のための項目を掘り出してみました。一般企業のスタッフの人選、社員の選抜、評価にあたっても、参考になるところがあるのではないでしょうか。

▽追加記事:
2009年3月に、NHKスペシャル「宇宙飛行士はこうして生まれた~密着・最終選抜試験~」という番組が組まれました。
宇宙飛行士選抜(NHK特集より)

「人間特性データベース」

サイト紹介:製品評価技術基盤機構が公開している、身体寸法や体力などの測定結果データベース。無料で利用できます。

「体力・運動能力測定法」

人の身体や運動を測るさまざまな仕組み、および測定の実践手法をわかりやすくまとめてある本です。

「図解入門ビジネス ロジカル・ライティングがよ~くわかる本」

ビジネス文章をわかりやすく書くための技術がコンパクトにまとめられている実践書。「論理的でわかりやすい文書」を書きたいと考える方に役立つ本でしょう。報告書や提案書の組み立て方を事例とともに解説している点などが特に役立ちます。
ロジカル・ライティングがよーくわかる本

「数字と人情 ― 成果主義の落とし穴」

人事に限らずマーケティングや経理でも、数字をひとり歩きさせてはいけません。数字を「実感する」ことが大事だと常々思っています。本書では、「人事測定と人事評価の間を埋めるもの」が語られていると感じます。

「日本企業はNASAの危機管理に学べ」

米国の宇宙機関の強さや賢さについてわかりやすく解説するとともに、宇宙からみの事故とそのマネジメント上での欠点について考察しています。一般の航空機事故に関連する話題も参考になります。

「月の記憶 アポロ宇宙飛行士たちの『その後』」

宇宙飛行士の人選、育成、組織は、実に興味深いものがあります。いまさらアポロについて新しい話などどれだけ出てくるものか、と当初私は思ったのですが、読んでみるとなかなか新しい発見がありました。

「管理能力開発のためのインバスケット・ゲーム」

インバスケット・ゲーム(未決済の情報をみて、その処理方法を考えさせる演習)という技法を、マネジメント能力育成に主眼を置いて解説した専門書。この手法の理解のほか、前提となる個人特性についての説明も役立ちます。
インバスケット・ゲーム

「組織行動の「まずい!!」学」

失敗から学べることは数々あります。本書は、マネジメントの視点から失敗のパターンを端的に解説しているあたりが興味深い内容になっています。

インシデント・プロセス

事故(アクシデント)につながりかねない出来事(インシデント)に気づき、必要な情報を集めて処置をする。事例を基にした演習手法の一つで、教育訓練に利用されています。さまざまなバリエーションがあります。
インシデント・プロセス事例研究法

テストの開発、実施、利用、管理にかかわる基準

そもそも「人を測定するためのテスト」とはどのようなもので、どのように行われるべきものなのでしょうか。「テスト基準」なるものが2006年4月に公開されていますので、興味がある方はぜひ読んでみて下さい。

フォロワーシップ(followership)

1990年代前半に発刊されたこの本は、経営管理に「フォロワーシップ」という概念を持ち込んだことで注目されました。人事の専門家だけでなく一般ビジネスパーソンにも素直に読める内容になっているといえます。

人事測定と人事評価の違い

「測定」と「評価」は一見似ていますが、はっきり区別するのが必要です。「アセスメント」は客観的に“モノサシ”をあてて測ること。「イバリュエーション」は“ある特定の目的をふまえたときに”ふさわしい能力や適性があるかを判断することです。

公的機関の人材育成事業-1

“人づくり”に関わる公的機関。似通った名前も多く、それぞれ微妙に異なる研修や人材育成事業を行っています。研修やサービスの質には批判もありますが、実践研修、ものづくり技能系研修などには、中小企業が利用しやすいものも少なくありません。
公的機関の概要図

公的機関の人材育成事業-2

前回に引き続き、“人づくり”に関わる公的機関の分類、整理です。今回は、中小企業庁系の機関を中心に説明します。公共サービスの背後に無駄があり、関連法人が事業仕分けの対象になっていますが、なかにはばかばかしい仕分けとしか思えない結果もみられます。
公的機関の概要図

宇宙飛行士選抜(NHKスペシャルより)

NHKスペシャル「宇宙飛行士はこうして生まれた~密着・最終選抜試験~」。宇宙飛行士の選抜試験にテレビカメラが入ったのは初めてだそうです。閉鎖環境試験で個々の受験者が評価されていく様子など、興味深い番組でした。
Nスペ宇宙飛行士選抜

成果主義導入と賃金格差(JILPT調査より)

多くの企業で成果主義の導入はやはり必要なのだろうと思われます。JILPTの調査によると、日本で2000年以降に導入された成果主義のシステムは、1990年代と比べ“マイルドな成果主義”となる傾向がみられるそうです。
成果主義導入と賃金格差

技の伝承と人材育成1(JILPT調査より)

モノづくりで強みを発揮し続けるため、メーカーは職人技の伝承に苦心しています。個人から個人へ熟練技術を直接伝授する方法。そして標準化・システム化を通じて集団でノウハウを残す方法。この2つを両輪とした技能者の養成が基本といえそうです。
調査集計の図1-1

技の伝承と人材育成2(指標化の試み-前編)

「人材の確保と育成」をテーマとしたJILPTの調査から、ものづくり産業における職人技の伝承方法2種類の方向性を示す指標を作ってみました。元になったクロス集計結果から因子分析を行って係数を決定。アンケートの回答割合から一次変換した数値を求めます。

技の伝承と人材育成3(指標化の試み-後編)

人材育成という観点から「個人力」「集団力」のどちらを重視するかを指標化し、統計数字から事業所特性別に計算してみました。業種・業態・規模などが異なる各企業の、モノづくり、ヒトづくりのヒントとして活かせるかもしれません。

技の伝承と人材育成4(人材育成状況判断テスト)

今回試みた指標化を参考に、個別の企業や部署の人材育成状況を判断するための簡単なテストを作ってみました。人材育成に関わるアイデア発見につながるでしょうか。技の伝承はアートかサイエンスか…、あらためて考えてみたいものです。
分析図4

脳測定とマーケティング

言葉のアンケートに頼らざるを得なかった立場の人たちにとって、客観化された脳の反応は頼りにしたくなるはずのものです。科学者ではなくビジネスの立場、あるいは広告の立場から、いくつもの書籍が出版されてきています。
「買い物する脳」「脳科学から広告・ブランド論を考察する」

脳測定を技能向上・伝承に生かせないか

個人の頭の中に閉じ込められている技を他人に伝えたり、言葉にしにくいものをなんとか言葉にしていく…。脳科学を応用してそのプロセスをスマートに進めることはできないものでしょうか。名付けて“ニューロ・ワーディング”(neuro-wording)。
言語習得に関連する書籍2点

身体を測る 01-理屈に裏づけられた測定術

「身体の特性を測っている」といえるのは、その背景に「理屈」があり、その理屈に則って数値を計算または換算することにより体脂肪率などを推定できるからにほかなりません。

身体を測る 02-身体測定のパーソナル化

身体の測定に関連する装置を調べていくと、結構面白い商品に出会います。いずれ自分の健康を自分で管理する“測定器のパーソナル化”が進むのではないかと推測します。

身体を測る 03-体組成計はまだまだ進化する?

さまざまな種類の身体測定装置を一覧表にまとめてみました。体組成計については、あえて少し本格的な業務用のものを中心に掲載しました。

身体を測る 04-自宅でできる健康診断

身体測定サービスをコンビニなどで簡単に買う(受ける)ことができる時代が、近づいているような気がします。こうしたサービスのメニューが、店頭に「カード」のような形で商品として並んでいてもおかしくありません。

身体を測る 05-健康状態がわかる睡眠シート

寝ている時の睡眠の深さがわかる、ベッドに敷いているだけで身体の状態を測定するシートが実用化しはじめました。

身体を測る 06-メタボリ症候群と全身持久力

自らの基礎的な運動能力(基礎代謝量や全身持久力)を測ることは、一般人からスポーツ選手まで代謝状況を判断する上で重要なことだと考えています。

身体を測る 07-心肺機能の測定とスポーツ

メタボリック・シンドロームを防ぐためだけではなく、スポーツ競技者の競技力向上にも、心肺機能の測定は有効です。

身体を測る 08-心拍はゆらぐ

心臓の鼓動には思った以上に身体のいろいろな情報が含まれていて、自律神経の活性度などが分析できるそうです。生理学的な制御機能は、心拍変動の長短さまざまな周期を持つ成分と関係しているとのことです。

身体を測る 09-ストレスの強さを測る

人の「ストレス」は、物理的な方法と心理テスト的な方法という異なる側面から測ることができ、それぞれ長所短所があります。

▽追加記事:
「ストレス測定法」

身体を測る 10-「最新・疲労の科学(医学のあゆみ)」

“疲労を科学的に測る”手法が、結構身近になりつつあります。テレビの科学番組などでも採り上げられることが増えました。研究論文がまとめられ、専門医学誌に特集として「疲労の科学」が掲載された号をご紹介します。
「最新・疲労の科学」

身体を測る 11-脳の非侵襲的測定

脳の内部を客観的に測る装置として、fMRI、NIRSなどいくつもの測定器が普及しています。医学的な用途に限定されず、マーケティング、心理学、社会科学などさまざまな分野に応用されつつあります。ただし新たな“迷信”には騙されないよう。
脳測定

冒頭の表を、後から修正しました。

長期雇用と成果主義のゆくえ(JILPT調査より)

いろいろ批判のある「成果主義」ですが、俯瞰してみると日本企業に対してプラスに働いているようです。一方「長期雇用の放棄」は単純に成否を判断できないようです。JILPTの報告書から興味深い分析をご紹介します。

閉鎖空間の人間関係(NBonlineより)

宇宙飛行士の閉鎖空間実験に実際に関わっているJAXAの専門家へのインタビューが掲載されています。実験とはいえ、途中で人間関係の重大なトラブルが発生してしまった例などが語られています。
NBonline画面

高田瑞穂著「新釈現代文」

30年くらいぶりに文庫として復刻された参考書。「大学入試のため」となっていますが、もっとずっと広い読者に役立つ書籍だと思われます。さまざまな文章表現について、その読み取り方のコツを掴めるかもしれません。社員教育にも…?
新釈現代文カバー

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